★日経225の日足では、200日SMA(紫線)の27,940.16円をわずかに上抜けしてきたものの、260日SMA(茶線)の28,055.71円がレジスタンスとして意識され上値を抑える展開になっている。
260日SMAを明確に上抜け出来るようなら上値追いの展開になりやすい。
一方で、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、買われ過ぎ過熱感が強くなっており、%D:97.67%、Slow%D:96.43に上昇している。そのため、いつ調整下落しても不思議ではない状態となっている。
後場からは、米株先物が下落していることから、200日SMAを維持出来るかが注目される。
相場の節目にあることから、今後の動向の重要なポイントに差し掛かっている。
執筆者情報
米蔵(ヨネゾウ)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)