★日経225の中期トレンドを示す週足では、昨日から9月17日週高値30,960.78円を起点として11月19日週高値29,960.93円を結んだトレンドライン(R1)と26週SMA(青線)がレジスタンスとして意識され上値を抑える展開となっている。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は横ばいになっているが、にわかに%Dが上向きになってきている。
昨日から上値抵抗体に抑えられる展開が続いている。
三角持ち合いの様相となっており、上値抵抗体を明確に上抜け出来るようなら反発の勢いが増す可能性がある。しかし、上値では緩やかに下向きになっている52週SMA(緑線)の28,017.86円がレジスタンスとして意識されやすい。
7月中旬以降に三角持ち合いの頂点となることから、それまでに上下どちらかに放れる可能性が高い。三角持ち合いからの放れでは大きな動きになりやすいので注意が必要。
執筆者情報
米蔵(ヨネゾウ)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)