★2021年12月31日を100としてNYダウ(赤線):88.68%、S&P500 (青線):84.09%、NASDAQ総合(緑線):74.55%、日経225(黒破線):92.39%でのパフォーマンスでは全指数とも100%割れとなっており年初から軟調な展開が続いている。
その中、高PERのNASDAQ総合は年初から25.45%下落しており、厳しい状況となっている。一方で、日経225は年初から7.69%の下落となっており、米国株指数よりも下落率は軽微となっている。
米国株式市場では、上げ下げを繰り返しながらも上値・下値を切り下げる展開となっていることで下値模索の展開になっている。
今後も米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締めが継続する中、NASDAQ総合の下落加速には注意が必要となりそうだ。
執筆者情報
米蔵(ヨネゾウ)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
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