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日経225は高値からの15%下落ラインを下抜け!

2022.05.10

 

★日経225の日足では、21年9月14日高値30,795.78円を起点として21年11月16日高値29,960.93円を結んだトレンドライン(R1)がレジスタンスとして意識され何度も上値を抑える展開となっている。そのため、R1は信頼度の高いトレンドラインになっている。

また、現在緩やかに下向きとなっている200日SMA(青線)も戻り場面ではレジスタンスとして意識される。5日SMA(赤線)は真下を指しており、短期的な下落基調のモメンタムが強いことを示している。

9月14日の高値から下方に5.0%刻みでラインを引いてみると、抵抗ラインになっていることが分かる。現在は15%下落ラインの26,176.41円が意識されていたが、下抜ける展開となった。

下抜けしたことで、高値から20%下落ラインの24,636.62円が下値目処として意識される。3月9日も24,681.74円まで下落したものの、このラインが下値目処として意識され下抜けしなかったことで反発した。一方で、上値では真下を向いている5日SMAの26,565.71円がレジスタンスとして意識される。

もし、高値から20%下落ラインの24,636.62円を下抜けるようなら、上昇トレンドから下落トレンドに転換するシグナルとなるため注意が必要となる。

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