
★日経225の日足で、3月9日安値24,681.74円と3月25日高値28,338.81円を結んだフィボナッチリトレースメントでは、一時半値押しとなる26,510.28円を下抜けしたものの、サポートとして意識され戻り基調となった。
下向きの75日SMA(緑線)27,175.36円を本日上抜けしたものの、23.6%押しの27,475.74円と下向きの100日SMA(黒線)の27,510.23円がレジスタンスとして意識され上値を抑えている。
ただ、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%DとSlow%Dの両線は上向きを維持していることから戻り基調は継続している。
このレジスタンスを上抜け出来ると、上値では200日SMA(紫線)の28,118.97円が意識される。一方、上値を抑えられると75日SMAや上向きの5日SMA(赤線)27,108.02円が下値サポートとして意識される。
上値も下値も抵抗体が多いことから、しばらくもみ合い相場となる可能性もある。
執筆者情報
米蔵(ヨネゾウ)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)