★日経225の日足では、2021年9月14日高値30,795.78円から5.0%刻みの下落値が下値目処として意識されやすい。そして、今回も15.0%下落値の26,636.62円が下値目処として意識され下げ止まる展開になっている。
15.0%下落値では、1月27日に15.0%ラインがサポートとして意識され反転する動きになった。ただ、この時の戻りは10.0%下落値がレジスタンスとして意識され、反落の動きになった。
戻り上値では、下向きの5日SMA(赤線)の26,730.78円がレジスタンスとして意識される。
しばらくは、15.0%ラインを意識した動きが継続する可能性がある。
もし、15.0%ラインを下抜けした場合は、20.0%ラインの24,636.62円が下値目処として意識される。
その他に日経225の値動きの特徴では、9月14日高値を起点として11月16日高値を結んだトレンドライン(R1)がレジスタンスとして意識され戻り上値として機能している。また、緩やかに下向きになっている200日SMA(青線)もレジスタンスとして意識されている。(グランビルの売買パターンに合致しやすい)