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米国7-10年債利回りが逆転!

2022.03.14

 

★先週末の米国債券市場では、15-16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利上げが確実視される中で、米10年債利回りは1.996%、米7年債利回りは2.001%と7年債利回りが10年債利回りを上回る『逆イールド』となった。

逆イールド化は、過度の引き締めによる景気減速懸念を示すもので、FRBとしては逆イールド化は避けたいところである。ただし、FRBとしてはインフレ高進への強い姿勢も示しておく必要がある。

今後もFRBがタカ派色を強まるようなら、米2年債利回りと米10年債利回りが逆イールド化する可能性も残る。

逆イールド化は、市場で先行きの景気減速思惑の高まりを示すもので、FRBの金融政策の転換点にもなりやすい。

米2-10年債利回りが逆転するようなら、ドルが失速する可能性もあるので注意!

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