★日経225の日足で、21年9月14日直近高値30,795.78円から5%刻みでの下落価格近辺で市場が意識している動きになっている。
高値から下落率10%の27,716.20円がサポートとして意識されながら下支えして、下落率5%の29,255.99円を回復する展開が続いていたが、22年1月4-5日に一転レジスタンスとして意識されると下落基調が強まった。
明確に下落率10%を下抜けすると、下落率15%の26,636.62円がサポートとして意識された一旦の戻り基調となったものの、22年2月10日に下落率10%がレジスタンスとして意識されると再び下落基調となった。
そして、再び下落率15%近辺がサポートとして意識されたものの、下抜けすると下落率20%の24,636.62円に向かって下落している。
ただ、下落率20%が視界に入ってきたことで、サポートして意識される展開になりやすい。
高値からの下落率20%を下回るとトレンド転換した可能性が高まることから、非常に重要な下値目処としてのポイントになる。
改めて高値から5%刻みでラインを引いてみると市場が意識していることが分かる。