★日経225のボリンジャーバンド（パラメータ：21、±1σ、±2σ、±3σ）の日足では、前日にマイナス3σまで低下したことで、反転狙いの買いが入る展開になった。

何度もマイナス3σまで下落した後に反転する展開になっていることで、今回も同様の押し目狙いの展開になっている。

ただ、±3σのバンド幅が拡張するエクスパンションする動きになっていることから、下押しバイアスが強いことを示している。

また、ストキャスティクス・スロー（パラメータ：14、5、3、20、80）は、％DとSlow％Dの両線はかい離幅を広げて下向きになっており、下落基調が強いことを示している。

2日間で1300円超下落していることから、押し目買いが入りやすい地合いとなている。ただ、トレンドでは、下押しバイアスが強いので注意が必要となる。

執筆者情報

米蔵（ヨネゾウ）

国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)

国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
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