★日経225の中期トレンドを示す週足では、下向きになっている13週SMA(赤線)の28,966.70円、26週SMA(青線)の28,678.97円、52週SMA(緑線)の28,777.76円がレジスタンスとして意識され上値を抑える展開が3週間続いている。
また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、上値を切り下げ%DとSlow%Dの両線は下向きになっており、下押しバイアスが強まっている。
ダブルトップの様相となっていることから、10月8日週安値27,293.62円のネックラインが相場のポイントになる。
ネックラインを下抜けすると、9月17日週高値30,795.78円と10月8日安値27,293.62円の値幅3,502.16円をネックラインから差し引いた23,791.46円が相場の節目になる。概ね200週SMA(紫線)前後が相場の節目になる。
上値では下向きの13週SMAを上抜け出来るかが焦点となる。また、9月17日週高値を起点として11月19日週を結んだトレンドライン(R1)を上抜け出来るかも相場のポイントになる。