
★日経225の一目均衡表日足では、転換線(赤線)がサポートとして意識され窓開けして反発した。ちょうど雲の中に入ったものの、下値を基準線(青線)と雲下限がサポートとなり、上値を雲上限がレジスタンスとして意識される展開になっている。
先行スパン2当日線(茶線)と基準線を一気に上抜けしたことで、強い相場となってきた。
基準線も上向きになるようなら本格的な上昇基調になりやすい。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%DとSlow%Dは上向きを維持していることで、戻り基調は継続している。
週明けには雲のネジレがあり、トレンドの加速や反転など相場の節目になりやすい。
もし、上昇基調が強まるようなら、値幅観測論からするとN計算値:29,629.35円、E計算値:30,227.97円、V計算値:29,506.91円、NT計算値:29,030.13円が形成された波動から見てバランスの良い均衡点になる。また、11月16日の直近高値29,960.93円も上値目処として意識される。
執筆者情報
米蔵(ヨネゾウ)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)