
★ドル/円のシカゴIMM投機筋のポジションでは、11月2日付で円ショートポジション(ドル買い・円売り)が▼107,624枚がピークとなり、直近12月7日付では参画63,081枚で減少したことで、ドル/円相場も113円台前半で推移している。
投機筋の円ショートポジションのピークは11月2日付だったが、ドル/円相場のピークは11月24日終値の115.41円近辺がピークとなった。約3週間ズレる動きになった。
円ショートポジションが急速に手仕舞われていることから、ズレて円高基調がさらに強まる可能性には警戒する必要がある。
今回も投機筋の円ショートポジションも10万枚を超えたところでピークとなっている。ポジションが軽くなっていることから、再びドル買い材料が強まるようならドル買い・円売りが再開する可能性もある。
執筆者情報
米蔵(ヨネゾウ)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
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