★ドル/円の長期トレンドを示す月足では、115.00円付近で上値抵抗・下値支持する相場の節目になりやすい価格となる。
現在12ヵ月SMA(赤線)が24ヵ月SMA(青線)を上抜けるゴールデンクロスしている。さらに、12ヵ月SMAは60ヵ月SMA(緑線)を上抜け寸前まで上昇してきている。
SMAからは長期的トレンド上昇基調が継続している。
ロウソク足も各SMAを上抜けしていることから、強い上向きバイアスとなっている。
過去の115.00円を上抜けする際は、大陽線で一気に上抜けすることが多い。そのため、強いドル買い材料が出てくるかが焦点となる。一方、115.00円近辺でいつまでも上値を抑えられると、相場転換の円高基調が強まりやすい。
執筆者情報
米蔵(ヨネゾウ)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)