
★日経225の日足では、10月6日安値27,293.62円を起点として10月29日安値28,475.06円を結んだトレンドライン(S1)がサポートとして意識され、下値を切り上げる上昇基調を継続している。
上方からロウソク足・12日EMA(赤線)・26日EMA(青線)の順番に並んでいることからも、上昇基調が続いていることを示している。さらに両瀬友緩やかに上向きになっている。
MACD(パラメータ:12、26、9)もシグナルとともに緩やかに上向きを維持している。
上値は重いものの、上昇基調が続いていることから押し目狙いの展開になっている。
下値目処としては、12日EMAの29,537.73円、S1、26日EMAの29,344.47円が意識される。
ただし、ロウソク足が26日EMAを下抜け12日EMAが下向きになってくるようなら、上昇基調からの転換シグナルとなった可能性が高い。そのため、投資判断を変えるタイミングとなる。
執筆者情報
米蔵(ヨネゾウ)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)