
★日経225の日足では、三角持ち合いから上放れしたものの、3万円を目前に上値の重い展開となっている。
一方、5日SMA(赤線)や10日SMA(黄線)が上向きになっており、短期的な上昇基調は継続している。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)でも、%DとSlow%Dが上向きを維持しており、上向きバイアスは続いている。
目先の下値目処では、5日SMAの29,493.32円とネックラインとなる10月20日高値29,489.11円を維持出来るかにある。下抜けしてくると、上値の重さが意識され調整的な下落基調になりやすいので注意が必要となる。
週末米国株式市場では、主要三指数ともに上昇して終了しているものの、米長期金利が1.4%台半ばまで低下した。そのため、円安基調の一服から日経225の重石になりやすい。
執筆者情報
米蔵(ヨネゾウ)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
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