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日経225では10月20日高値を維持出来るか!

2021.11.02

 

★日経225の日足では、9月14日高値30,795.78円を起点として9月27日高値30,414.61円を結んだトレンドライン(R1)と10月6日安値27,293.62円を起点として10月25日安値28,472.55円を結んだトレンドライン(S1)で三角持ち合いの様相となるパターンになっていた。週末に実施された衆議院選挙の結果を好感して、昨日は窓開けして大幅上昇となり、三角持ち合いを上放れする展開になった。

ただ、10月20日高値となる29,489.11円がネックラインとして意識されている。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、高値圏で%DがSlow%Dを上抜け緩やかに上向きになっていることから、戻り基調は継続している。ただ、大幅高になった割には、上向きバイアスは強くない。

本日の注目点は、10月20日高値を維持して上昇することが出来るかが焦点となる。また、25日SMA(青線)が下向きになっていることから、上向き転換出来るかも今後の焦点となる。

自民党総裁は衆院選の結果を受けて党本部で記者会見をして、現金給付を含む経済対策を11月中旬にまとめると表明した。数十兆円規模を想定する経済対策を通じて成長と分配の好循環をの実現を目指すと発言した。株式市場では、規模や内容などに期待が高まりやすいことから、利益確定売り一巡後は底堅い展開が予想される。また、本邦企業決算が発表されており、好決算企業が物色されやすい展開となっている。

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