
★日経225の日足では、昨日25日SMA(青線)に上値を抑えられる展開になった。しかし、本日寄り付きから上放れして寄り付いたことから、25日SMAを上抜けした。
また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)も%DとSlow%Dはかい離幅を広げながら両線とも上向きを維持していることから、上昇基調は継続している。
重要なポイントは、9月14日高値30,795.78円を起点として9月27日高値30,414.61円を結んだトレンドライン(R1)と10月6日安値27,293.62円を起点として10月13日安値27,993.46円を結んだトレンドライン(S1)で形成している三角持ち合いである。
本日高値から始まったことから、このR1近辺まで上昇している。ただ、レジスタンスとして意識され上値を抑える展開となっている。
本日はこのR1を上抜けすることが出来ると三角持ち合いからの上放れとなり、上値追い期待が高まりやすい。そのため、相場の重要ポイントになっている。
執筆者情報
米蔵(ヨネゾウ)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)