
★日経225の日足では、週末の大陰線で8月20日安値26,954.81円と9月14日高値30,795.78円の50.0%押しとなる28,875.29円を下抜けした。ただ、75日SMA(緑線)28,624.07円、100日SMA(黒線)28,619.34円、200日SMA(紫線)28,669.98円が重なる28,600円台が強力なサポートとして意識される。
ただ、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%DがSlow%Dを下抜け両線ともかい離幅を広げて下向きになっていることから、下押しバイアスが強いことを示している。
週末の米国株式市場では、主要三指数とも大幅に反発してことで、本日の日本市場も反発してのスタートになりやすい。その際は50.0%押しとなる28,875.29円を回復出来るかが焦点となる。
日経225が反発して終了するようなら、今後もサポートとして意識された28,600円台が下値目処として意識される。
執筆者情報
米蔵(ヨネゾウ)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)