★日経225の日足では、9月14日高値と9月27日高値とするダブルトップのパターンとなった後に、下落基調となっている。さらに、ダブルトップのネックラインとなる9月22日安値29,639.40円を下抜けたことで、下落調整基調となっている。
12日EMA(指数平滑線:赤線)と26日EMA(青線)を下抜けしたことも、下落調整場面になっている。
MACD(パラメータ:12、26、9)でも、ゼロラインの上方からシグナルを下抜け両線とも下向きになっていることから、下落基調が続いていることを示している。
日経225は現状下落基調が続いていることを示している。そのため、押し目買いは時期尚早となる。
下値目処では、ダブルトップの最高値30,795.78円からネックラインの29,573.88円の値幅1,221.90円をネックラインから差し引いた28,351.98円が重要な下値目処として意識される。
執筆者情報
米蔵(ヨネゾウ)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)