★日経225のボリンジャーバンド(パラメータ:21、±1σ、±2σ、±3σ)日足では、マイナス3σがわずかに横ばいから内向きに変化してきた。これは上昇の勢いが鈍化してきたことになる。
明確にマイナス3σが内向きになってくるようなら、下落調整局面になりやすい。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%D:95.65%、Slow%D:96.72%とかなり買われ過ぎ過熱感が出ていることから、いつ調整的な展開になっても不思議ではない。
一目均衡表の雲とのかい離も大きくなっていることからも、同様の調整局面があっても不思議ではない。
ボリンジャーバンドのプラス2σの31,233円を下抜けしている。一旦の下値目処では、プラス1σの29,996円近辺が意識される。下げ止まらない場合では、21日SAM(黒線)28,760円近辺のまでの調整も視野に入る。
日経225もマイナス3σの変化から上昇の勢いは鈍化してきているので、調整的な動きには注意が必要とである。