★メキシコペソ/円の日足では、200日SMA(緑線)が抵抗体として意識されており、サポートやレジスタンスになるケースが非常に多い。
直近でも8月下旬に200日SMAがサポートとなり反発するパターンとなった。
200日SMAが抵抗体になるかどうかを探るには、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)が精度を上げるための参考になる。
ストキャスティクスが、売られ過ぎとされる20%近辺まで低下している場合は、200日SMAがサポートラインとして意識され反発しやすい。8月下旬の場合も20%近辺まで低下していたことから反発しやすかった。
一方で、買われ過ぎとされる80%近辺まで上昇してる場合は、200日SMAがレジスタンスとして意識され反落しやすい。
現在は、買われ過ぎからの調整下落局面になってきている。もし、このまま調整局面が続くようなら、200日SMA近辺まで下落した時に%DとSlow%Dが何処まで低下しているかが、その後の動向を探るヒントになりやすい。