★日経225の中期トレンドを示す週足では、52週SMA(緑線)から反発して13週SMA(赤線)を上抜け回復した。本日は26週SMA(青線)の28,666.56円がレジスタンスとして意識され、上値を抑える展開になっている。
また、2月19日週高値30,714.52円を起点として、3月19日週高値30,485.00円を結んだトレンドライン(R1)もレジスタンスとして意識される。
一方、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、低水準から%DがSlow%Dを上抜け両線ともかい離幅を広げながら上向きになっている。そのため、上昇基調が強いことを示している。
今晩の米8月雇用統計待ちの様相となっている。結果次第で週初に26週SMAとR1を一気に上抜けするようなら、3万円狙いの動きになりやすい。一方、レジスタンスとして意識され、押し戻されるような展開になると、再び52週SMA近辺までの下押しも予想される。
相場の節目にあることから、上下どちらかに放れた方に順張りの戦略となる。