★南アランド/円の日足では、6月7日高値8.175円を起点として8月4日高値7.675円を結んだトレンドライン(R1)を上抜けしてきたことで、上昇トレンドが強まり加速的なランド高・円安が進んだ。
しかし、6月7日高値8.175円と8月20日安値7.115円の50.0%戻しとなる7.645円がレジスタンスとして意識され上値を抑えられている。また、75日SMA(緑線)の7.6679円と100日SMA(黒線)の7.6643円も上値を抑えるレジスタンスとして意識されている。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)はやや過熱感は出ているものの、%DとSlow%Dはかい離幅を広げて両線とも上向きとなっており、強い上昇基調は継続している。
半値戻しの攻防という重要な相場の節目にあり、上抜け出来ると半値戻しは全値戻しと言われるほど強い戻り基調は継続しやすい。一方で、上値の重さが意識され下落調整となる場合は、38.2%戻しの7.520円を維持出来るかポイントになる。
執筆者情報
米蔵(ヨネゾウ)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
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