★日経225の中期トレンドを示す週足では、13週SMA(赤線)が26週SMA(青線)を下抜けるデッドクロスしており、13週SMAがレジスタンスとして意識され下落基調が強まっている。
20年3月20日週の安値16,358.19円と21年2月19日週の高値30,714.52円を結んだフィボナッチ・リトレースメントと白銀比率で分析する。
23.6%押しとなる27,326.43円が下値目処として意識される。前週の7月23日週も安値27,330.15円まで低下したものの、23.6%押しが下値目処として意識され反転した。
23.6%押し近辺で何度も反転したことから、今回も下げ止まるか注目されるところである。
もし、下抜けした際は、上向きになっている52週SMA(緑線)の26,980.45円がレジスタンスとして意識される。また、白銀比率の29.80%押しの26,436.33円や38.2%押しの25,230.40円も下値目処として意識される。
執筆者情報
米蔵(ヨネゾウ)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
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