★日経225の日足では、前日に200日SMA(紫線)を明確に下抜けしたものの、米国株の大幅反発に連れて日経225も窓開けして始まった。
ただ、戻りも200日SMA近辺止まりとなり、上値の重さが意識される。上値では下向きの5日SMA(赤線)がレジスタンスとして意識されて上値を抑える展開になっている。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)でも、%DとSlow%Dはかい離幅を広げて両線とも下向きになっていることで、下押しバイアスが強いことを示している。
本日の注目点とすれば、200日SMAの27,713.14円を回復出来るかにある。ただ、下向きになっている5日SMAが上値を抑えていることや、ストキャスでも下押しバイアスも強い。明日から日本市場も4連休となるため、積極的な売買も手控えられるため200日SMA近辺で終了出来れば良しとなる。
執筆者情報
米蔵(ヨネゾウ)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
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