
★ドル/円の長期トレンドを示す月足では、60ヵ月SMA(黒線)の109.09円前後がサポートして意識され上抜けを固めつつある。60ヵ月SMAも横ばいからわずかながら上向きになってきている。
そのため、60ヵ月SMA上抜けと60ヵ月SMAの上向きが明確になってくると、ドル安圧力の一服と長期トレンドによる円安基調が継続しやすい。
ボリンジャーバンド(パラメータ:60、±1σ、±2σ)は、マイナス2σがサポートとなり、反転基調が続いている。上値目処とすれば、プラス1σの112.32円やプラス2σの115.55円が意識される。
バンド幅が縮小してきていることから、ドル/円の変動幅も縮小傾向にあることを示している。
執筆者情報
米蔵(ヨネゾウ)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)