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トルコリラ/円は雲下限を意識した相場の節目!

2021.06.14

 

★トルコリラ/円の一目均衡表の日足では、ロウソク足がレジスタンスとして意識されていた基準線(青線)を上抜け上昇基調を強めた。また、転換線(赤線)が上向きになり基準線が重なる展開になっている。

転換線が基準線を上抜けさらに基準線が上向きになると『好転』して、上昇に弾みが付く可能性がある。

遅行線(青線)も26期間遅行するロウソク足を上抜け出来るかの節目にある。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)でも、%DがSlow%Dを上抜け両線ともかい離幅を広げながら両線とも上向きとなっていることで、上昇基調が強いことを示している。

ただ、雲の下限と52期間の中心値となる先行スパン2の当日線(茶線)がレジスタンスとしてして意識され上げ止まる展開になっている。

現在は上昇の勢いは強いものの、レジスタンスで上値が重くなっている。そのため、レジスタンスを上抜け出来るかが焦点となる。上抜け出来ると雲の上限の13.69円が意識される。しかし、中々上抜け出来ないと上値の重さが意識され、基準線までの下押しが意識される。

相場の節目にあることから今後の展開が注視される。

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