★日経225の一目均衡表日足では、5月11日からの急落も5月13日で下げ止まり、転換線(赤線)を上抜けする戻り基調が継続している。しかし、5月24日に基準線(青線)の28,596.52円がレジスタンスとして意識されると上値が重くなり上げ止まる展開になっている。
一方で、転換線の28,171.68円を上抜けしていることから、サポートとして意識される。
転換線も基準線も横ばいになっていることから、方向感を欠いてもみ合い相場となっている。
26期間遅行する遅行線(緑線)はロウソクの下方に位置していることから、この期間の買い方には含み損が残っています。また、雲の下限がレジスタンスとして意識され跳ね返されている。
ただ、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%DがSlow%Dを上抜け両線とも上向きを維持していることから、上向きバイアスは継続している。
週明けには雲のネジレがあり、トレンドの反転や加速など相場の節目になりやすことから、上下に放れるトレンドを形成してくる可能性があるので注視したい。