
★ドル/円の日足では、一目均衡表の雲の中でのもみ合い相場が続いていおり、21日SMA(黒線)を挟んでのもみ合い相場となっている。ただ、先行きは雲の厚みが少なることから、上下どちらかに放れる可能性が高い。
また、ボリンジャーバンド(パラメータ:21、±1σ、±2σ、±3σ)では、バンド幅が縮小するスクイーズの様相となっている。そのため、限界までスクイーズした後は、バンド幅が急拡大するエクスパンションにて上下に大きく放れる。
どちらに放れるかが焦点となる。
21日SMAを下抜けしてきており、マイナス1σの108.63円がサポートとして意識されていることから、下抜けしてくるかが注目される。また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%DがSlow%Dを下抜け両線とも下向きになっていることで、下押しバイアスが強まっていることを示している。
テクニカル的には、現状下放れの可能性が高まっている状態となっている。
執筆者情報
米蔵(ヨネゾウ)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)