
★日経225の日足から一目均衡表による波動の均衡点(水準)を探る値幅観測(予測)から下値を探る。この均衡点は、あくまでも形成された波動からバランスのいい水準であって、一般的な目標値とは異なる。
4月6日高値:30,289.89円を『A』、4月21日安値:28,419.84円を『B』、5月10日高値:29,685.41円を『C』として計算する。
E計算値の26,630.79円が最安値となっているものの、26,000円後半から27,000円前半の予測値が多くなっている。
12日のPERは16.70倍まで低下しており、EPSは1,685円まで上昇しているなど、業績改善方向からファンダメンタル的には割安感が出てきている。
また、昨日のJPX公表分の空売り比率が48.2%まで上昇してきている。そのため、一旦下げ止まると空売りの買い戻しも入りやすく急反転する可能性も残る。
こういう市場では、行き過ぎの下落になりやすい。
執筆者情報
米蔵(ヨネゾウ)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)