
★ドル/円の日足では、21年1月6日安値102.56円を起点として1月21日安値103.30円を結んだトレンドライン(S1)がサポートラインとして意識された。
また、1月6日安値と3月31日高値110.96円を結んだフィボナッチリトレースメントの38.2%押しの107.75円もサポートとして意識された。
そして3月31日高値を起点として4月9日高値109.96円を結んだトレンドライン(R1)を上抜けしたことで、上昇基調継続が意識される。
ただ、23.6%押しの108.98円がレジスタンスとして意識され上値の重石となっている。この価格帯では、3月8日から3月25日までもみ合い相場となった価格帯に当たる。
ドル/円は戻り基調になっているが、相場の節目となる109円台を目前にして上値が重くなっている。
執筆者情報
米蔵(ヨネゾウ)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)