★日経225の日足では、2月16日高値30,714.52円と3月5日安値28,308.57円のレンジ相場となっている。ただ、徐々にレンジ上値を切り下げ、下値を切り上げる展開になっており、三角持ち合いの様相となっている。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%Dが横ばいになってきていることから下落バイアスは後退している。
再びレンジ上限に向かって回復基調になるかが焦点となる。
本日は下向きの5日SMA(赤線)29,100.62円と75日SMA(緑線)29,168.83円を上抜け出来るかが注目される。
徐々に移動平均線が集中してきていることで、売買の損益分岐点も集中してきていることになり、上下に大きく放れる可能性が高まっている。
執筆者情報
米蔵(ヨネゾウ)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)