★日経225の日足では、2月16日高値30,714.52円を起点として2月18日高値30,560.49円を結んだトレンドライン(R1)がレジスタンスとして意識されているほか、25日SMA(青線)の29,483.68円もレジスタンスとして意識され上値を抑える展開となっている。
一方で、上向きになってきた5日SMA(赤線)と10日SMA(黄線)がサポートとして意識され下支えする展開となっている。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、低水準から%DがSlow%Dを上抜け両線とも上向きになってきていることで、上昇基調が強まってきている。
上値を抑えられているものの、基調的には上向きとなっている。
来週は3月16-17日にFOMC、17-18日には日銀政策決定会合が開催され、週末には米国の株価指数先物、株価指数オプション、個別株オプションの三つのデリバティブ取引の決済が重なる『Triple witching(3人の魔女)』があり、相場が乱高下しやすいと言われている。
これらのイベントを控えているため、上下の抵抗体を上下に放れる可能性が高まる。