★日経225の日足では、5日SMA(赤線)や10日SMA(黄線)がサポートとなり、戻り基調が継続し、1月21日に25日SMA(青線)を上抜けしたことから上値追いの期待が高まった。しかし、その後はもみ合い商状となりながらも、5日SMAや10日SMAがサポートとして意識されていた。
本日は、東証マザーズ上場のサンバイオがストップ安を受け、マザーズ指数も8.09%の下落となり投資家心理を冷やした。
その影響が日経225にも波及し反落したことを受け、5日SMAの20,644円や10日SMAの20,622円を下抜けて終了したことで、明日はレジスタンスとして意識されやすい。
また、25日SMAが20,324円がサポートとして意識されていることから、サポートとして機能するのか、それとも下抜けしてしまうのかが注目される。
下抜けすると二番底模索の動きになりやすい。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)では、買われ過ぎ域から%Kが%Dを下抜け両線とも下向きとなっていることから、下押し圧力が強くなってきている。