
★トルコリラ/円の日足による中長期トレンドでは、ロウソク足は100日SMA(赤線)を上抜けしていることから上昇基調は継続している。ただ、200日SMA(青線)と260日SMA(緑線)は下向きとなっていることで、長期的には下落基調が続いていることを示している。まずは200日SMAを回復出来るかが注目される。一方で、100日SMAは緩やかに上向きとなってきているため、トレンドに変化が出ていることを示している。
1月25日高値20.90円を付けて以降は上値が重くなってきている。そのため、100日SMAの20.17円がサポートとなるかが今後注目されるところである。
相場は下落傾向となっている一方、100日SMAは上向きとなっていることから、近日中に100日SMAとの攻防がやってきそうだ。100日SMAで反転するなら買い目線、100日SMAを下抜けするようなら売り目線となる。
執筆者情報
米蔵(ヨネゾウ)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)