
★日経225の日足では、25日SMA(青線)を上抜けすると、サポートとして意識される展開が継続している。また、5日SMA(赤線)がレジスタンスとなり上値を抑えていたが、本日上抜け出来たことで上値が軽くなった。そのため、1月21日の高値20,892.68円を上抜け出来るかが次の焦点となる。
5日SMAと10日SMA(黄線)が上向きになっていることから、短期的には上昇基調が継続している。また、12月26日安値と1月4日安値を結んだトレンドラインもサポートとして意識されていることから、上抜けしているうちは戻り基調が継続する。
一方で、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は買われ過ぎ域から%Kが%Dを下抜けしたことから、下押し圧力が強くなってきている。ただ、ストキャスティクスは、トレンド発生時に押し目買いのダマシとなることがある。そのため、トレンドラインや各移動平均線との関係も注視する必要がある。
執筆者情報
米蔵(ヨネゾウ)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)