★日経225の日足では、前日比下落したものの5日SMA(赤線)の20,570.67円、10日SMA(黄線)の20,456.32円、25日SMA(青線)の20,514.00円がサポートとなり上抜け維持して終了した。
そのため、上昇基調は継続しているものの、二日連続陰線となり上値の重い展開となっている。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は%K:88.30、%D:83.86とやや過熱感が出始めているものの、両線と上向きは維持しており、上昇基調は継続している。
短期的には上昇基調は継続しているものの、中期トレンド的には、高値・安値を切り下げる展開となっていることから、下落トレンドが継続していることを示している。そのため、サポートとして意識されているSMAを下抜けすると、再び2万円割れも視野に入る展開となりやすい。
執筆者情報
米蔵(ヨネゾウ)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
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