★日経225の日足では、25日SMA(青線)の20,576.24円をじわりと上抜けした。5日SMA(赤線)と10日SMA(黄線)が緩やかに上向きとなっていることから、短期的には上昇基調が継続している。
また、12月26日安値と1月4日安値を結ぶトレンドラインを上回っていることも上昇トレンドの継続を示している。
さらにストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%K:77.92、%D:68.42と過熱感なく両線とも上向きを維持している。
直近高値12月3日の22,698.79円と直近安値12月26日の18,948.58円を結んだフィボナッチ・リトレースメントでは、38.2%戻りの20,381.16円がサポートとなり、50.0%戻しの20,823.69円が視界に入り始めている。相場では、半値戻しは全値戻しと言われるほど重要な上値目処となるポイントとなる。
週明けの半値戻しトライが注目される。
執筆者情報
米蔵(ヨネゾウ)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)
国内外銀行ディーラー・証券会社リテール営業・外資系投信のファンドマネージャー、債券ディーラーなど豊富な金融業界経歴を持つ。一目均衡表や60分足移動平均線など、各種テクニカル指標を組み合わせた独自の市場分析は一般の投資家からわかりやすいと好評。商品・株式・FX・債券・デリバティブなどあらゆる金融商品分析を得意とする。国際テクニカルアナリスト連盟国際認定テクニカルアナリストCFTe®
日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)