皆さん、こんにちは、小次郎講師です。
こんにちは。助手のムサシです。
★ [小次郎講師】 ★
イギリスの国民投票でEU離脱が決定し、ますます混迷を深めているが、ここから学び取ることは多い。投資を志す人間なら、生きた教科書として今回の出来事は学ばなければいけない。
☆ [ムサシ] ☆
なるほど生きた教科書なんですね。
【1、2015年夏、全てが変わった】
★ [小次郎講師】 ★
まずは取り巻く背景から理解しておこう。もちろんこの講座はチャートで分析していく。2015年夏までの世界の株価を確認してみたい。まずは米国のNYダウ。
※NYダウ週足
★ [小次郎講師】 ★
このチャートは2009年リーマンショック後の安値から2015年の6月までの週足。これを見るとこの間アメリカの平均株価が安定して上昇していたのがわかる。
☆ [ムサシ] ☆
よだれが出てくるチャートですね。さすがアメリカだ。
★ [小次郎講師】 ★
実は昨年の夏まではほとんどの国で株高だった。
☆ [ムサシ] ☆
ギャップですか?「あの人とは考え方にギャップを感じます」のギャップですか。
★ [小次郎講師】 ★
そのとおり。日本語に訳すと「割れ目、裂け目、隙間、隔たり、切れ目、空白」というのがギャップ。
※英国FTSE100週足
★ [小次郎講師】 ★
こちらは話題の英国の平均株価、FTSE100と呼ぶ。去年の7月までの週足。
☆ [ムサシ] ☆
これもよだれが出ちゃいますね。この頃までは1年後にこんなことになるなんて夢にも思ってなかったんでしょうね。
★ [小次郎講師】 ★
そりゃそうだ。今度はドイツの平均株価、DAXと言う。
※ドイツDAX週足
★ [小次郎講師】 ★
昨年の7月までの週足。
☆ [ムサシ] ☆
よだれが・・・
★ [小次郎講師】 ★
汚いから、もうその表現はいい。続いて中国と日本を紹介しよう。
※中国、香港ハンセン週足
※日本、日経225週足
★ [小次郎講師】 ★
中国では昨年大暴騰をしているのがわかる。日本ではアベノミクスの上昇があった。
☆ [ムサシ] ☆
確かに世界中の株価が上がってますね。
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