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FTSE100は合意なき離脱の可能性でも戻り基調だが!

  • 2019/01/15
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • 欧州タイム

 

★英国の株価指数FTSEの日足では、『合意なき離脱』のリスクが高まっているにも関わらず、12月27日を底値として戻り基調が続いてた。

ただ、一目均衡表の雲の下限がレジスタントして意識され、調整下落となっている。また、相場の方向性を示す基準線(青線)は下向きとなっており、下押し圧力が強まる兆しとなっている。そして、26期間遅行する遅行線(緑線)は26期間遅行するロウソク足がレジスタンスとして意識され下向きとなっている。

12月27日安値と1月2日安値を結んだトレンドラインを下抜けると、反落シグナルとなりやすい。

さらに、RSI(パラメータ:14、30、70)は一旦50%を上抜けしたものの、再び50%に向かって下落基調となっていることから、50%がサポートとして意識されるのか、それとも下抜けしてしまうかで相場の方向が鮮明となりやすい。

 

日本時間明日4時前後から開始されるEU離脱協定案を巡る承認投票は約2時間で終了する予定となっている。とりあえずは議会の採決は行われる模様だが、『承認の目処は全く立ってない』ことは確か。否決後にEU側が3月29日と定められている離脱のデットラインを3ヵ月程度延長する妥協案を出す予定であることも報じられている。ただ、英労働党など野党側はメイ首相の不信任案を動議するか、または、その動議前にメイ首相が自ら辞任する可能性も取り沙汰されている。また、その後はいずれにしても、総選挙になるのか、新たな国民投票が実施されることになるのか、3月29日の離脱日には『完全に間に合わない』ことだけは事実である。

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