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【海外原油市況】8日のWTI原油先物は、中東情勢の悪化への警戒感から、一時95.47ドルまで上昇

2026.06.09

(WTI原油)
8日のWTI原油は、3営業日ぶりに反発。WTI原油の期近7月限は、前週末比0.76ドル高の1バレル=91.30ドルとなった。北海ブレント原油の期近8月限は同1.16ドル高の94.25ドル。RBOBガソリンの期近7月限は同2.47セント高の307.06セント、NYヒーティングオイルの期近7月限は同359.99セント高の359.99セントで引けた。

週明けのWTI原油先物は、中東情勢の悪化への警戒感から買いが入り、一時95.47ドルまで上昇した。

WTI原油7月限は、序盤から買いが先行した。7日にイランがイスラエルに向けてミサイルを発射し、これに対しイスラエル軍は8日、イラン各地の軍事施設などを標的に反撃。イランも同日、新たなミサイル攻撃を行った。こうした交戦を受け、市場では中東産原油の供給不安が高まり、相場は95.47ドルまで買い進まれた。

その後、トランプ米大統領がイランとイスラエル双方に強く自制を求めたことを受け、両国が攻撃停止を発表。これにより相場は90.39ドルまで上げ幅を縮小した。

ただ、イランはイスラエルがレバノンの親イラン組織であるイスラム教シーア派「ヒズボラ」への攻勢を継続した場合、攻撃を再開する可能性を示している。このため、相場は再び買い戻され、一時92ドル台まで持ち直す動きも見られた。

6月9日のWTI原油は、91.00ドル台(9時34分現在)、北海ブレント原油は94.10ドル台で推移している。

WTI原油期近7月限 日足チャート

北海ブレント原油期近8月限 日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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