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NY金・プラチナともに反落も下ヒゲ形成、タイムサイクルはボトム接近

2026.03.10

― 今後のサイクルとテクニカルポイント ―

NY金

NY金先物相場は反落しました。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で中心限月の4月物は、前週末比55.0ドル(1.1%)安の1トロイオンス5103.7ドルで取引を終えました。

原油価格の上昇が欧州やアジア経済にとって逆風になるとの見方から、ドルがユーロや円などに対して買われる場面がありました。その結果、ドルの代替投資先とされる金には売りが優勢となりました。

<ドル建てゴールド:タイムサイクル分析>
ドル建てゴールドのタイムサイクルでは、ボトムサイクルが本日で27本目を形成しています。平均サイクル30本、直近トップサイクル23本を踏まえると、現在はボトムを形成する時間帯に入っています。

NYプラチナ

NYプラチナ先物は軟調に推移しました。時間外取引では、安全資産としてのドル買いが圧迫要因となりましたが、原油高が一服したことや金相場の下げが落ち着いたことを受けて押し目買いが入りました。欧州時間に入るともみ合いとなり、日中取引ではドル安や金相場の底堅さを背景に、地合いはやや引き締まりました。

<ドル建てプラチナ:タイムサイクル分析>
ドル建てプラチナのタイムサイクルは、

ボトムサイクルが本日で23本目を形成しています。実線は10日EMA(2170ドル付近)を上抜けたものの、そのすぐ上に位置する25日EMA(2186ドル付近)が抵抗として機能しています。そのため、3月9日の安値がボトムとなるかについては、まだ判断がつきにくい状況です。

各オシレーター系指標は底堅い展開を示唆しています。実線が25日EMAを確定足で上抜ける展開となれば、ボトム形成から上昇期待が高まる可能性があります。まずは方向感を確認する必要がありそうです。

▼ドル建てゴールド 日足チャート

▼ドル建てプラチナ 日足チャート

チャートは、TradingView社のJPX金先物とドル建て金XAUUSD)、ドル建てプラチナXPTUSD)を使用しています。



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