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【海外原油市況】12日のWTI原油は、需給の緩み観測を背景に売りが優勢となり、1バレル=62.39ドルまで急反落

2026.02.13

(WTI原油)
12日のWTI原油は、急反落。WTI原油の期近3月限は前日比1.79ドル安の1バレル=62.84ドルで取引を終えた。北海ブレント原油の期近4月限は1.88ドル安の67.52ドルだった。RBOBガソリンの期近3月限は6.30セント安の191.59セント、NYヒーティングオイルの期近3月限は4.77セント安の239.27セントで引けた。

昨日のWTI原油は、需給の緩み観測を背景に売りが優勢となり、1バレル=62.39ドルまで急反落した。

WTI原油3月限は、序盤に65.10ドルまで上昇したものの、その後は軟化した。しかし、その後はIEA(国際エネルギー機関)が公表した月報で需給の緩みが示されたことを受け、売りが加速し、62.39ドルまで値を崩した。
この日発表されたIEAは、2026年の世界石油需要見通しを日量85万バレル増とし、前回予測から下方修正した。また、1月は北米の寒波により供給が一時的に落ち込んだにもかかわらず、世界的には大幅な供給過剰が続くとの見方を示した。これを受け、需給悪化への警戒感が強まり、相場の重しとなった。

さらに、中東を巡る地政学的リスクの後退も下押し材料となった。11日にトランプ米大統領がイスラエルのネタニヤフ首相とホワイトハウスで会談し、イランの核問題などについて協議した。トランプ氏は核保有阻止に向けたイランとの交渉を継続する意向を伝え、米・イラン間の対話継続が確認された。これにより対立激化への懸念が和らぎ、原油相場の売り圧力が強まった。

WTI原油期近3月限日足

北海ブレント原油期近4月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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