― 今後のサイクルとテクニカルポイント ―
NY金
11日のNY金先物4月物は、前日比67.5ドル高の5,098.5ドルで終了しました。
一時的に上げ幅を縮小する場面もありましたが、長期的視点での買いが着実に入り、相場は勢いを取り戻しました。市場は強い内容となった米雇用統計を消化しました。
金現物は米東部時間午前11時28分時点で1%高の1オンス=5,074.29ドルとなり、一時5,118.47ドルまで上昇した後、やや値を下げました。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限の清算値は1.3%高の5,098.50ドルでした。
雇用統計では、非農業部門就業者数の伸びが前月を上回り、失業率も4.3%へ低下しました。これにより、FRBがインフレを注視しつつ政策金利を据え置く余地があることが示唆されました。
トランプ米大統領が次期FRB議長の指名を発表したことで、金は1月30日と2月2日に急落しました。しかし、地政学的・経済的不透明感や中央銀行による購入増加を背景に、昨年の記録的上昇に続き、今年に入っても17%超の上昇となっています。
<ドル建てゴールド:タイムサイクル分析>
ドル建てゴールドのタイムサイクルでは、2月2日の安値がボトムとなり、トップサイクルは本日で11本目を形成しています。平均トップサイクルが30本、前回トップサイクルが25本であることを踏まえると、あと14日~19日程度の上昇波を形成する可能性があります。
NYプラチナ
NYプラチナ4月限は、前日比39.8ドル高の2,140.30ドルで終了しました。
プラチナ4月限は反発しました。時間外取引では、金の堅調さやドル安を受けて買いが優勢となりました。欧州時間に入ると押し目買いが入りました。日中取引では、予想以上の米雇用統計を受けて上げ一服となる場面もありましたが、その後はドル安の再開や金の堅調さを背景に押し目を買われました。
<ドル建てプラチナ:タイムサイクル分析>
ドル建てプラチナのタイムサイクルは、2月6日の安値がボトムとなる可能性が高まっています。その場合、トップサイクルは本日で14本目となります。平均サイクルが35本、直近ボトムが28本であることを考慮すると、あと14日~21日程度の上昇波を形成する可能性があります。ただし、現状では下落リスクが完全に払拭されたとは言えないため、実線が10日EMA(2,185.78ドル付近)を回復できるかが当面の注目点です。
▼ドル建てゴールド 日足チャート

▼ドル建てプラチナ 日足チャート

チャートは、TradingView社のJPX金先物とドル建て金(XAUUSD)、ドル建てプラチナ(XPTUSD)を使用しています。
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※投資にはリスクが伴います。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
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