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【海外原油市況】5日のWTI原油は、米国とイランの核協議を翌日に控え、利益確定の売りが優勢となり、一時62.65ドルまで下落

2026.02.06

(WTI原油)
5日のWTI原油は、3営業日ぶりに下落した。WTI原油の期近3月限は前日比1.03ドル安の1バレル=63.29ドルで取引を終えた。北海ブレント原油の期近4月限は1.91ドル安の67.55ドルだった。
このほか、RBOBガソリンの期近3月限は3.86セント安の192.66セント、NYヒーティングオイルの期近3月限は7.68セント安の239.32セントで引けた。

昨日のWTI原油は、米国とイランの核協議を翌日に控え、神経質な商いとなる中、利益確定の売りが優勢となり、一時62.65ドルまで下落した。
WTI原油3月限は、序盤に63.40ドル台まで下落した後、欧州取引時間帯には一時64.67ドルまで上昇する場面もあったが、その後は上値を抑えられた。
4日にイランのアラグチ外相は、核開発問題を巡る米国との協議を6日に中東オマーンで行う予定だと発表した。両国の本格的な対話は、米国がイランの核施設を空爆した昨年6月以来となる。政府高官が直接交渉に臨む見通しとなったことで、足元の供給不安が後退し、利益確定の売りが膨らんだ。
一方、トランプ米政権が軍事的圧力を強めていることから、市場ではイランがホルムズ海峡を封鎖し、中東一帯の原油輸送が混乱する可能性への警戒感も根強かった。

しかし、64.67ドルまで上昇した後の相場は、外国為替市場でのドル高基調を背景に、ドル建てで取引される原油の割高感が意識され、売りが優勢となり一時62.65ドルまで下値を切り下げた。下落局面では、利益確定の売りに加え、株式市場や暗号資産などリスク資産の下落が売り圧力を強めた。

WTI原油期近3月限日足

北海ブレント原油期近4月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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