― 今後のサイクルとテクニカルポイント ―
(NY金)
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の中心限月である2月限の終値は、前営業日比11.5ドル安の1トロイオンス=4,224.7ドルとなりました。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとの思惑から、日中は小動きが続きました。
FOMC後のパウエル議長会見を受け、市場ではドル売り・金利低下で反応し、時間外取引では買いが優勢となりました。
<ドル建てゴールド:タイムサイクル分析>
ドル建てゴールドのタイムサイクルは、10月20日の高値をトップとする波動が本日で39本目となっています。
・平均トップサイクル:29本
・前回トップ:30本
これらと比較すると、現在はトップ形成時間帯にすでに突入している状態です。
一方で、
・実線(終値)が10日EMAを維持
・オシレーター系指標も上値試しを示唆
・明確な反転シグナルは未点灯
以上から、依然として上昇波を継続中と判断しています。
10日EMAを明確に下抜けない限り、上値を試す展開が続く可能性が高いと見ています。
(NYプラチナ)
NYプラチナ1月限は、前日比54.0ドル安の1,646.50ドルで引けました。
時間外取引ではFOMCを控えた利食い売りが優勢となり、欧州時間にかけて軟調に推移しました。日中取引でも手じまい売りが出て下げ幅を広げましたが、FOMC後はドル安を受けて下げ一服となりました。
<ドル建てプラチナ:タイムサイクル分析>
タイムサイクルでは、12月1日の高値がトップとなる可能性が高まりつつある状況です。
現時点では、
・目立った反転シグナルはまだ点灯していない
・オシレーターは過熱感がやや後退
・10日EMAは維持されている
といった状態です。
しかし、実線が10日EMAを確定足で下抜ける場合には、
→ トップ完成 → 下降波入り
の可能性が高まります。
引き続き、10日EMAの攻防を最重要ポイントとして注視したい局面です。
▼ドル建てゴールド 日足チャート

▼ドル建てプラチナ 日足チャート

チャートは、TradingView社のJPX金先物とドル建て金(XAUUSD)、ドル建てプラチナ(XPTUSD)を使用しています。
フジトミ証券の投資助言サービスは、当分析(タイムサイクル分析)を用いた戦略を組み立て、会員サイトで売買サインを配信しています。
投資助言サービス【投資助言プラス+】とは
投資助言サービス
テクニカルアナリスト 村石
X(旧ツイッター)でも情報を配信しています。
★https://twitter.com/muraishi_fjtm




