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NY金・プラチナ【FOMC後の金相場】ドル安で上昇基調継続か?10日EMAの攻防がカギに

2025.12.11

― 今後のサイクルとテクニカルポイント ―

(NY金)

ニューヨーク商品取引所(COMEX)の中心限月である2月限の終値は、前営業日比11.5ドル安の1トロイオンス=4,224.7ドルとなりました。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとの思惑から、日中は小動きが続きました。
FOMC後のパウエル議長会見を受け、市場ではドル売り・金利低下で反応し、時間外取引では買いが優勢となりました。

<ドル建てゴールド:タイムサイクル分析>
ドル建てゴールドのタイムサイクルは、10月20日の高値をトップとする波動が本日で39本目となっています。

・平均トップサイクル:29本
・前回トップ:30本

これらと比較すると、現在はトップ形成時間帯にすでに突入している状態です。

一方で、

・実線(終値)が10日EMAを維持
オシレーター系指標も上値試しを示唆
・明確な反転シグナルは未点灯

以上から、依然として上昇波を継続中と判断しています。
10日EMAを明確に下抜けない限り、上値を試す展開が続く可能性が高いと見ています。

(NYプラチナ)

NYプラチナ1月限は、前日比54.0ドル安の1,646.50ドルで引けました。
時間外取引ではFOMCを控えた利食い売りが優勢となり、欧州時間にかけて軟調に推移しました。日中取引でも手じまい売りが出て下げ幅を広げましたが、FOMC後はドル安を受けて下げ一服となりました。

<ドル建てプラチナ:タイムサイクル分析>
タイムサイクルでは、12月1日の高値がトップとなる可能性が高まりつつある状況です。

現時点では、

・目立った反転シグナルはまだ点灯していない
・オシレーターは過熱感がやや後退
・10日EMAは維持されている

といった状態です。

しかし、実線が10日EMAを確定足で下抜ける場合には、
トップ完成 → 下降波入り
の可能性が高まります。

引き続き、10日EMAの攻防を最重要ポイントとして注視したい局面です。

 

▼ドル建てゴールド 日足チャート

▼ドル建てプラチナ 日足チャート


チャートは、TradingView社のJPX金先物とドル建て金XAUUSD)、ドル建てプラチナXPTUSD)を使用しています。


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テクニカルアナリスト 村石
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