(WTI原油)
3日のWTI原油は、反発。WTI原油の期近1月限は前日比0.31ドル高の58.95ドル、北海ブレント原油の期近2月限は同0.22ドル高の62.67ドル、RBOBガソリンの期近1月限 、同0.31セント安の182.72セント、NYヒーティングオイルの期近1月限は、同1.19セント安の230.08セント。
昨日のWTI原油は、ロシアとウクライナの和平に対する進展期待の後退を背景に59.64ドルまで上昇した。
WTI原油の1月限は、序盤に58.37ドルまで下落した。ロシアのプーチン大統領と米国のウィトコフ中東担当特使がモスクワで、ウクライナ停戦に向けた和平案を協議したことで、和平協議の進展が期待され、WTI原油は前日から売られていた。
しかし、その後はロシアとウクライナの和平に対する進展期待の後退によって、WTI原油は59.64ドルまで急反発した。
米・ロによる和平協議は約5時間行ったが、ロシアの高官は終了後に「妥協案はまだ見つかっていない。提示された内容に受け入れ難いものもある」と語った。
この発言をきっかけに、欧米諸国がロシアに科している制裁解除の見送り観測から、ロシア産原油の供給拡大見通しが後退して、WTI原油は買われた。
ただ、WTI原油の59.64ドルまで上昇は一時的な動きとなり、引けにかけては米国の石油在庫の増加が圧迫要因となり59.10ドル前後の水準まで上値を切り下げた。
この日発表されたEIA(米エネルギー情報局)による週間在庫統計は、原油在庫が前週比60万バレル増となり、市場予想の180万バレル減に反して在庫の積み増しとなった。ガソリン在庫は、同450万バレル増、中間留分在庫も同180万バレル増となった。
WTI原油期近1月限日足

北海ブレント原油期近2月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
フジトミ証券の投資助言サービスでは、商品や株価指数、FXを中心に売買のフォローアップを行っています。
【投資助言サービスについて】https://www.fujitomi.co.jp/advice/
【ツイッター】https://twitter.com/@tazawa_fujitomi
-
-
関連記事
動画コンテンツ
2025.12.26 16:13
【金・プラチナ】年末年始に大暴騰!?それとも暴落?独自テクニカル指標『アルゴス』で徹底分析
動画コンテンツ
2025.12.16 16:21
2026年相場:金は最高値を更新・白金は!?【大予想】オリジナル指標【アルゴス】で長期見通し!
動画コンテンツ
2025.12.04 16:15
【サヤ取り動画】金価格・白金価格 オリジナル指標【アルゴス】・【Aライン】を活用した最新トレード戦略
動画コンテンツ
2025.11.25 16:38
【サヤ取り動画】金価格は高値圏で底堅く推移・年末に向けて最高値を試す展開か!?~くりっく株365のETF(金・プラチナ)によるサヤ取り戦略~
執筆者情報
田澤
フジトミ証券株式会社
投資助言事業部
日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト(CMTA®)
フジトミ証券の投資助言サービスにおいて、商品先物、株価指数、FXを中心に、テクニカル分析に基づいた相場解説および売買判断のフォローアップを担当。
▶ 投資助言サービスについて
https://www.fujitomi.co.jp/advice/
▶ X(旧Twitter)https://twitter.com/tazawa_fujitomi
商品先物業界の営業・企画調査などを経験し、フジトミ証券株式会社。
入社後からは会員専用サイト「商品先物マーケット情報」の市場分析や情報レポートの作成業務に従事。ファンダメンタルズ分析・テクニカル分析の両面からのアプローチが分かりやすいと好評。
フジトミ証券株式会社
投資助言事業部
日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト(CMTA®)
フジトミ証券の投資助言サービスにおいて、商品先物、株価指数、FXを中心に、テクニカル分析に基づいた相場解説および売買判断のフォローアップを担当。
▶ 投資助言サービスについて
https://www.fujitomi.co.jp/advice/
▶ X(旧Twitter)https://twitter.com/tazawa_fujitomi
商品先物業界の営業・企画調査などを経験し、フジトミ証券株式会社。
入社後からは会員専用サイト「商品先物マーケット情報」の市場分析や情報レポートの作成業務に従事。ファンダメンタルズ分析・テクニカル分析の両面からのアプローチが分かりやすいと好評。