(WTI原油)
20日のWTI原油は、小幅反落。WTI原油の期近11月限は前週末比0.02ドル安の57.52ドル、北海ブレント原油の期近12月限は同0.28ドル安の61.01ドル、RBOBガソリンの期近11月限 、同0.75セント安の183.02セント、NYヒーティングオイルの期近11月限は、同1.21セント高の219.21セント。
週明けのWTI原油は、世界的な需給の緩みを警戒した動きによって、一時56.35ドルまで下落した。
WTI原油の11月限は、序盤から売りが先行すると、米国取引時間帯に56.35ドルまで直近の安値を更新した。米国と中国の対立による貿易摩擦の激化懸念から、エネルギー需要の鈍化が懸念されている。先週、世界貿易機関(WTO)のオコンジョイウェアラ事務局長は、米中のデカップリング(分断)が長期的な世界経済の成長率を最大で7%押し下げかねないと警戒感を示した。また、OPECプラスの増産による供給過剰も、引き続きWTI原油の圧迫要因となっている。
しかし、安値をつけてからのWTI原油は、安値拾いの買いや米株式市場の上昇に反応して、57.60ドルまで反発する動きとなった。米政府機関の一部閉鎖が近く終了するとの観測が台頭したことで、この日の米株式市場は上昇した。ホワイトハウスのハセット国家経済会議(NEC)委員長は、CNBCのインタビューで、約20日間続いている米政府機関の一部閉鎖が、今週中にも終了する可能性が高いとの見方を表明している。
WTI原油期近11月限日足

北海ブレント原油期近12月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
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