(NY金・NY白金)
11日のNY金は、急落。NY金の期近8月限は前週末比86.6ドル安の3404.7ドル、NY白金の期近10月限は同3.9ドル高の1343.5ドル、NY銀の期近9月限は同75.5セント安の3778.7セント。
週明けのNY金は、利益確定の売りによって急落した。NY金の12月限が、序盤から売りが先行すると、その後はほぼ一本調子に下落して3393.0ドルまで崩れた。
前週末に米国が金地金に関税を適用するとの一部報道で、NY金は3534.1ドルまで上昇した。しかし、ホワイトハウス関係者がその後「誤った報道」としたことで、先週末からNY金は上値を切り下げる動きとなっていた。この日のNY金は、前週末からの軟調地合いを維持する動きと利益確定の売りが台頭して3400ドル割れまで急落した。
15日にトランプ米大統領とロシアのプーチン大統領が、対面での首脳会談をすることが予定されている。この会談でトランプ米大統領は、ロシアのプーチン大統領にウクライナとの停戦合意を求めるとされていることから、NY金は地政学的リスクの後退による利益確定の売りが出やすい状況となった。
一方、NY白金はNYパラジウムの強調地合いに反応して反発した。
NY白金の10月限は、NY金の軟調地合いと為替のドル高・ユーロ安方向の動きによって1308.8ドルまで崩れた。しかし、その後は為替のドル高・ユーロ安方向の動きが一巡したことやNYパラジウムの強調地合いによって、NY白金は買われる展開になると、米国取引時間帯に1351.8ドルまで急反発した。
NY金12月限日足
※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
NY白金10月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
(WTI原油)
11日のWTI原油は、小幅反発。WTI原油の期近9月限は前週末比0.08ドル高の63.96ドル、北海ブレント原油の期近10月限は同0.04ドル高の66.63ドル、RBOBガソリンの期近9月限は、同0.95セント安の207.66セント、NYヒーティングオイルの期近8月限は、同1.17セント高の229.10セント。
週明けのWTI原油は、売り買い交錯する動きの中、小幅反発した。
WTI原油の9月限は、序盤にロシア産原油の供給拡大観測を背景に63.02ドルまで下落した。15日にトランプ米大統領とロシアのプーチン大統領が、対面での首脳会談をすることが予定されている。この会談でトランプ米大統領は、ロシアのプーチン大統領にウクライナとの停戦合意を求めるとされており、ロシア産原油の供給拡大見通しが、WTI原油の売り材料となった。
しかし、安値をつけてからのWTI原油は、為替のドル安方向の動きをきっかけに安値拾いの買いによって、64.44ドルまで反発する動きとなった。ただ、WTI原油の64.40ドル台までの上昇は一時的な動きとなり、引けにかけては64.00ドルを中心に揉み合う展開となった。
WTI原油期近9月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
(CBOTコーン)
11日のシカゴコーンは、反発。シカゴコーンの中心限月12月限は、前週末比2.25セント高の407.75セント。
週明けのシカゴコーンは、持ち高調整によって反発した。
シカゴコーンの12月限は、序盤に403.00セントまで下落した。しかし、その後は12日に発表される米国の需給報告を控えた持ち高調整の動きによっ、409.25セントまで上昇した。ただ、引けにかけては、上げ一服の動きから407セント台まで上げ幅を縮小した。
シカゴコーン期近12月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
フジトミ証券の投資助言サービスでは、商品や株価指数、FXを中心に売買のフォローアップを行っています。
【投資助言サービスについて】https://www.fujitomi.co.jp/advice/
【ツイッター】https://twitter.com/@tazawa_fujitomi
関連記事




