(NY金・NY白金)
5日のNY金は、3営業日連続の上昇。NY金の期近8月限は前日比8.3ドル高の3434.7ドル、NY白金の期近10月限は同23.9ドル高の1340.8ドル、NY銀の期近9月限は同49.5セント高の3782.3セント。
昨日のNY金は、引き続き米国の早期利下げ観測と為替のドル安・ユーロ高方向の動きによって続伸した。
NY金の12月限は、序盤に為替のドル高・ユーロ安基調によって3403.3ドルまで下落した。しかし、その後は米国の早期利下げ観測の高まりによって、NY金は3444.9ドルまで急伸した。
上昇局面では、為替のドル安・ユーロ高方向の動きもNY金の支援材料となった。この日発表された7月の米ISMサービス業購買担当者景況指数(PMI)が、50.1となり、市場予想の51.5を大幅に下回り、前回の50.8より悪化した。この弱気な結果となった米経済指標の発表を受けて、為替はドル安・ユーロ高方向に進んだ。
しかし、高値をつけてからのNY金は、為替のドル安・ユーロ高基調が一巡すると、引けにかけて3433ドル台まで上げ幅を縮小した。
一方、NY白金は一時的な為替のドル高・ユーロ安基調を背景に3営業日ぶりに反落した。
NY白金の10月限は、序盤に為替のドル高・ユーロ安基調によって1310.5ドルまで崩れた。しかし、その後は為替がドル安・ユーロ高方向に戻ると、1337.5ドルまで戻した。ただ、NY白金の1337ドル台までの戻りは一時的な動きとなり、引けにかけては1332ドル台まで売り直された。
NY金12月限日足
※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
NY白金10月限日足

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(WTI原油)
5日のWTI原油は、4営業日連続の下落。WTI原油の期近9月限は前日比1.13ドル安の65.16ドル、北海ブレント原油の期近10月限は同1.12ドル安の67.64ドル、RBOBガソリンの期近9月限は、同1.07セント安の209.15セント、NYヒーティングオイルの期近8月限は、同6.74セント安の225.02セント。
昨日のWTI原油は、引き続き需給の緩み観測によって続落した。
WTI原油の9月限は、序盤に66.39ドルまで上昇した。しかし、その後は引き続き需給の緩み観測によって上値を切り下げる展開となり、米国取引時間帯に65.03ドルまで売り込まれた。
8月3日にOPECプラスの有志8か国が、9月の生産方針を日量54万7000バレルの増産を決定した。この8か国による9月の増産方針によって、昨年から実施していた日量220万バレルの自主減産は解消されることになり、市場では世界的な需給の緩み観測が台頭している。
WTI原油期近9月限日足

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(CBOTコーン)
5日のシカゴコーンは、3営業日連続の下落。シカゴコーンの中心限月12月限は、前日比5.00セント安の402.00セント。
昨日のシカゴコーンは、引き続き米国産トウモロコシの豊作観測を背景に続落した。
4日の引け後に発表され米国産トウモロコシの作況指数が、「優」と「良」の合計の割合が73%となり、9年ぶりの高水準となっている。この好調な作況指数の発表を受けて、シカゴコーンの12月限は序盤から売りが先行した。
その後、穀物調査会社ストーンXが4日に公表した2025年の米国産トウモロコシ生産見通しが、米農務省による直近の見通しを上回ったことが再認識されると、シカゴコーンは401.50セントまで直近の安値を更新した。
穀物調査会社ストーンXによる2025年の米国産トウモロコシの生産は163億2300万ブッシェルと予想されている。
シカゴコーン期近12月限日足

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